糟谷明範さん出版イベント×ベッドタウンの暮らしの未来 VOL2~医療福祉編~

 私たちNCSの拠点となるYORIAI西川口は、東京都の北にある荒川の北側に面する川口市に位置し、多くの人が朝は東京へ働きに行き、夜になったら家のある川口市へ帰るという、いわゆる東京のベッドタウンとなっています。

 川口市は、小さいころから生まれ育った人もいるが、地方から移り住んだ人も多く存在し、地元への愛着が薄いことを発端として、川口市が条例を制定し、一時期話題にもなりました。

 なぜ、地元の愛着が薄いのかを考えていく中で、ベッドタウンの構造、まちの均質化、地域の特色、店舗、趣味、福祉などなど、暮らしに関わる要素を1つ1つ考えてみることが大切ではないかと感じました。

 そこで、川口市に限定せず、東京のベッドタウンという少し広いエリアにフォーカスして、ベッドタウンにおける暮らしをベースに、ベッドタウンの未来について、みんなで考えていき、将来の暮らしにフィードバックしていきたいと思います。

 本イベントは、ベッドタウンとの関わりや、日常暮らしの要素をテーマとして取り上げ、連続的なイベントを行っていく予定です。
 第2回目は、東京都府中市内で訪問看護、居宅介護支援、コミュニティカフェを運営している糟谷明範さんをお招きし、「境界線を曖昧にする」出版イベントとベッドタウン×医療福祉をテーマとしたコラボレーションイベントとして実施します。
【イベント概要】
・日時:11/13 (木) 19:00 ~ 21:00
・場所:YORIAI西川口�住所:川口市西川口1-4-10 レジデンスシノダ1F(西川口駅西口から徒歩2分)
・参加費・会場参加:1,000円(場所代、資料代、当日現金でお支払下さい)【定員:10名】
・お申し込み方法
HTTPS://FORMS.GLE/FZRACPTLMZKUSDVV7
【対象者】
・どなたでも参加可能です。
・医療福祉に従事している方、地域コミュニティ活動に興味がある方
・ベッドタウンに住んでいる方、日頃の暮らしについて見直して見たい人、暮らしに関わるお仕事をしている方、など大歓迎
【イベント内容】
1前半
企画の概要・背景
糟谷明範さんの取り組み・本の紹介(仮)
2後半
ワークショップ形式(詳細検討中)
【登壇者プロフィール】
糟谷明範
 株式会社シンクハピネス代表取締役
LIC訪問看護リハビリステーション(訪問看護)、LIC居宅介護支援事業(居宅介護支援)、FLAT STAND(カフェ&コミュニティ)の3つの事業を行いながら、底に集まるさまざまな立場の人たちとともに、空きアパートなどを使ったコミュニティ「たまれ」を運営。人と人との関わりを通じてコトや場を育んでいる。
石井 邦知
 株式会社NCS 代表取締役
2011年2月に埼玉県川口市を拠点に総合型地域スポーツクラブきゅぽらスポーツコミュニティを設立。
初心者から楽しめるバドミントンやバレーボールのコミュニティの主催や、川口市が主催する小学校放課後子ども教室の運営、体力測定を始めとしたスポーツイベントの企画運営などをしている。
2018年7月に、YORIAI西川口も運営するNCS株式会社を同世代の経営者と共に設立。代表取締役。
YORIAI西川口を人が集うコミュニティスペースとすべく、体力測定、キッズスペース、謎解き街歩きなど、独自のコンテンツ創りに努めている。
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企画
 田辺 誠史
 NCS株式会社 取締役、一級建築士事務所 TAWs DESIGN 代表、NPO都市住宅とまちづくり研究会 理事
栃木県生まれ、川口市在住�設計事務所を経て、2015年TAWs DESIGNを設立�「環境」と「つながり」から創造する場づくり。をコンセプトに建築や空間の設計、まちづくりなどの活動を行う。
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皆さまのご参加を心よりお待ちしております。