コミュニティで人が集まり始めた時に考えるべき2つのポイント

前回は、
主に0からコミュニティを立ち上げる時の集客方法について
お伝えさせていただきました。
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まずは、その集客が第一ハードルとも言えますが、
これをクリアして、ある程度人が集まってくると
今度は、集まっているために起こり得る事態のケアをする必要性が出てきます。
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私自身、当時は集めることに必死で、集まった先のことを考えておらず
収拾がつかなくなってしまったという苦い経験があります。
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より具体的に言えば、
人数が増えてくることで、
派閥ができたり、価値観の分裂ということが起こり得ます。
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それを回避するために何をすべきかをまとめました。
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人数が増えてきた時に考えるべきこと

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1.理念や価値観を明確化させる
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何がYESで何がNOなのかを判断できる
理念や価値観(バリュー)を明確化する必要があります。
※理念構築に関する参考記事はこちら
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2.オープンにするのかクローズドにするのか明確化させる
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2つ目として、コミュニティを開いた場にしていくのか、
ある程度固定したメンバーで閉じた場にしていくのかも
明確にしておいた方がベターです。
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開いた場にしてもっと新しい人を集めていくというのであれば、
コミュニティを2つにカテゴリー化するという方法もあるかもしれませんし、
間口を狭めて(フィルターを設ける)条件にあう人しか入れないようにする
というのも1つの策になり得るでしょう。
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また閉じた場にしていくのであれば、
それはそれでもっと質の高いものにしていくべきで
ゴールのイメージを共有することも大事になってくるでしょう。
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ちなみに私の場合は、
ワクワクと安心感を提供するという両極端とも言えるものを
掲げているので、
閉じる部分と開く部分の両方をつくり
いい塩梅をつくることを目指しています。
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具体的にやっていることとしては、
・1回あたりの初参加の人数枠を設ける
・初参加の人を受け入れない機会を設ける
などです。
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今回は、ここまでとさせていただきますが、
また次回以降も、コミュニティをやっていく上で
ぶつかる壁について書いていきますのでお楽しみに!
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