まちづくり会社とスポーツを融合させた取り組み~予防医療や健康オフィスなど~

NCS株式会社を設立した際に、定款の事業内容の項目に”コミュニティスポーツ”も盛り込んでいました。
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現在はコロナの影響で、YORIAI西川口を使ってイベントを1年近くできていないので、YORIAIから”スポーツ”のイメージは薄いかもしれませんが、今回はこれまでの【まちづくり・地域課題解決とスポーツを融合させた取り組み】をまとめてお伝えしたいと思います。
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1.YORIAIフットサルの開催
もちろん場所はYORIAI西川口ではないのですが、川口駅近くのフットサルコートにて、メンバー主催で2019年2月から計12回開催しました。
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詳しくは下記のページにまとめていますが、
・整体×カウンセラーをやられている方
・スポーツトレーナー×社会福祉士をやられている方
・建築関係の方
・士業の方(税理士や社労士など)
・飲食関係の方
・IT系の方
など、独立されている方中心に多くの方にお集まりいただきました。
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そこからYORIAIでセミナーを開催していただくなど、複数のコラボレーションも生まれました!

 

【YORIAIフットサル】これまでの開催実績と成果~フットサルで異業種交流 in川口~

 

スポーツの仕事に関わっている本人が、意外と運動不足なのはあるある現象なので、こういった方たちにも参加していただける場をつくっていければとも思っています。

 

2.スポーツをテーマにした交流会やセミナーの開催
コロナ後はオンラインでの開催となっていますが、それまではYORIAI西川口で開催していました。

 

主にスポーツを支える側の事業的側面をテーマにした話が多かったですが、
◆総合型地域スポーツクラブ関係者
◆CPサッカー協会の経営支援をされている方
◆高齢者や障害児や幼児向けに運動教室を開発・運営されている方
◆いす1グランプリや震災支援活動にも関わられている方
◆現役のセパタクロー選手でスポーツ教室なども開催している方
◆全国でテニスの大会を開催している方
など、スポーツの中でも幅広い方にお集まりいただき、交流を深めました。

レンタルスペースYORIAI西川口でもできるパラリンピック種目は?

 

そして、これらのイベント開催の母体になっているのが、
こむすぽ(主に地域スポーツ事業者が集まるコミュニティ)
になります。
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NCS社を設立する前から存在するFacebookグループになりますが、登録者は300名を超えています。
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コロナ渦で、2020年5月からは、オンラインイベントを定期的に開催し、仙台、富山、関西など、全国のつながりが増えています。
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6月には、千葉ロッテマリーンズのスポンサー営業を担当されている方などをスピーカーとしてお呼びして、スポンサーシップをテーマとしたオンラインイベントを開催した他、女性のスポーツ参加、保険制度の弊害、医療データが蓄積されない(ライフステージを横断し 一貫したデータ管理がされていない)などの社会課題について話し合う機会もありました。

 

イベント開催までの経緯の詳細はこちら
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オンラインイベントは、2020年だけで計17回開催しましたが、総合型地域スポーツクラブ・プロスポーツチーム関係者・障害者スポーツ関係者など、スポーツ業界の中でも幅広い方に入っていただいているので、これらのメンバーがより効果的につながって社会的価値を創出できるよう前進していきたいと思っています!
※2021年から新たな取り組みで、【地域スポーツビジネスモデル研究会】を立ち上げました
詳細はこちら

 

3.スポーツと医療の橋渡しと健康オフィス研究会
埼玉県が主催する、令和2年度 埼玉 Sports Start-up(SSS)の参加スタートアップ企業(伴走支援対象者)にNCS株式会社が選ばれました。
プロバスケのB2チームの越谷アルファーズさんの伴走支援対象者には選ばれたものの、具体的に協業するところまでは進めなかったのですが、2月24日(水)~26日(金)に幕張メッセで行われた[Japan Sports Week]に、【医療との幅広い繋がり、経験から健康寿命延伸のためのプログラム×まちづくりをご提案】というテーマで出展させていただきました!(2を通じてつながった、医療業界に精通している方とジョイントさせていただいています)
出展概要は、下記でもご確認いただけます↓↓

そしてもう一つ、スポーツとまちづくり・地域との接点として、健康×オフィスの研究も進めています。
普段の生活から健康を意識するために、どんなオフィス環境が望ましいのか?
また、リモートワーク化が進んだことで、どのような場を地域につくるべきなのか?
といったことについて、下記にまとめておりますので、よろしければご覧ください!

空き家・空き店舗・その他空きスペースの新たな活用法としての”健康シェアオフィス”の可能性